文鳥が健康に暮らすために適した湿度は50~60%です。乾燥対策は濡れタオルと加湿器がおすすめです。

文鳥と暮らして生活が変わったこと

今年1月に白文鳥のパセリくんをお迎えしてから、文鳥と暮らす生活が9ヶ月過ぎました。7月にはシルバー文鳥のセロリくんが加わり、2羽のお世話も落ち着いてきました。

文鳥を迎える前と後で生活は変わりました。メリット、デメリットと分類できることもありますが、捉え方次第で良くも悪くも取れることもあります。良い悪いを決めず、あえて「変わったこと」という観点で記録しておきます。

あくまで私の場合に変わったことなので、こうするべき、した方が良い、ではありません。もしかしたら一笑に付すことかもしれません。ご参考まで。

朝、同じ時間に起きる

あれだけ何をしても朝起きるのが辛くて苦手だった私が、文鳥をお迎えして以来、毎朝ちゃんと起きるようになりました。「文鳥の世話で、朝、起きなければならない」と言うとネガティブですが、「文鳥のおかげで朝起きられて生活リズムが整い健康的になった」のです。

元々、朝は苦手

元々、朝が苦手です。起きるのが辛くて、スヌーズを何度も繰り返します。やっとのことで起き上がっても頭はボーッとしてるし体は重いし、起きあがって一言目が「疲れた・・・」です。

睡眠に関する本を読んだり、いろいろ努力はしていました。朝、無理矢理起きても、その為に昼間のパフォーマンスが上がらず、これじゃ本末転倒だと思いました。スッキリとした目覚めの朝を迎えることは私にとって永遠の課題でした。

起きることを決意

文鳥は決まった時間にお世話をすれば、時間を覚えて待っていてくれます。初めて文鳥を迎えるに当たり、毎日決まった時間にお世話と放鳥するには1日の中でいつがいいか考えました。

パート仕事から帰ってくるのが基本的に夜かなり遅く、イレギュラーな時間帯のシフトもたびたびあります。ほぼ固定で使える時間を検討した結果、朝起きてすぐしかないという結論になりました。

しかし、文鳥の世話のために、朝、本当にきちんと起きられるのか、今までのことを考えるとまったく自信がありません。でも起きると決めないことには文鳥をお迎えできません。どうしようか考えた末、これは早く寝るしかないと考えました。

仕事から帰ってくるのが遅いのですが、シャワー浴びてちょっとだけ食べて、とにかく帰宅後はできる限り早く寝ることにしました。仕事の後でお腹が空いていますが、若い頃のように寝る前にガッツリ食べられなくなったのが幸いでした。

毎朝ちゃんと起きてる

こうして、生活サイクルについて見切り発車ではありましたが、今年1月末に白文鳥パセリくんをお迎えしました。以来、1日も欠かさず、少々眠くても、ほぼ同じ時間に朝起きています。

家に来て4日めのパセリくん

実は1度だけ、スヌーズを止めて寝落ちし30分ほど寝坊しました。疲れていたみたいです。遅くなったのが30分で済んで良かったです。十分反省し、以後、目覚ましを止めて寝落ちはありません。

自分の為には起きられなくても、可愛い文鳥のためには起きられる、ということなんでしょうか。あれだけいろいろ睡眠方法とか起き方とかやってみてもダメだったのに、自分でもびっくりです。

先月購入した「光目覚まし時計」で、更に無理なく起きられるようになりました。これはいい物に出会いました。もっと早く知りたかった。

早寝早起きが習慣になれば、1日を通して規則正しい生活が整ってきます。健康的に良いことは言うまでもありません。文鳥が可愛いおかげです。

検討事案が増えた

文鳥をお迎えするに当たり、事前に本を読んだりネットで調べたり、予備知識を得て理解した上でした。しかしいざ文鳥との暮らしが始まると、どうしたらいいのか検討しなければいけないことが次々と現れました。

保温・ケージカバー

文鳥のヒナをお迎えする時期は秋~冬~春です。寒い時期だし、ヒナにはしっかりと保温と加湿が必要です。ヒーターさえ用意すればいいと軽く考えていましたが、保温と加湿の方法とそのグッズ、夜になればヒーターとおやすみカバーの兼ね合い等、さっそく悩むことになりました。

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ペットヒーターの上からおやすみカバーをかけてヒーターとカバーが接しても危なくないのかとか、おやすみカバーをかけてしまうとケージ内の温度が上がりすぎてしまうのでは、とか、心配になりました。

まずいらないだろうと踏んでいたビニールのケージカバーは、必要性を感じて購入しました。エサの飛び散り防止やケージの保温に役に立ちました。

飼育書を再度読みネットを検索しまくった結果、サーモスタットを緊急購入し、ヒーターとカバーの工夫のために100円ショップに走りました。これに限らず、文鳥の為に100円ショップに行く回数が増えました。

特にヒーターとビニールカバー、おやすみカバーとの兼ね合いは苦労しました。考えてやってみてもイマイチしっくり来なくて無駄になってしまった買い物もけっこうありました。

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湿度管理・加湿器

難しかったのは湿度の管理です。SANKOイージーホームクリアバード35は上がクリアーパネルなので、ケージの上に濡れタオルを置くという一番シンプルで効果的な加湿方法が出来ません。

ケージの上に置けないので、サイドに掛ける方法などいろいろ試すことになります。濡れタオルだけではなかなか湿度を上げることが出来ず、検索、思案の日々が続きました。

それまで自分自身は冬場の乾燥など気にしたことがなかったのですが、人生初、加湿器を買いました。買うにあたりいろいろな機種を検討し、家電のお店を見て回りました。この出費は想定外でした。

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冬の乾燥している時期に、加湿器の加湿効果はバッチリでした。濡れタオルの比ではありません。文鳥の為に導入した加湿器ですが、しっかり加湿すると自分が快適になることに気付きました。私はそれまで乾燥に無頓着すぎたようです。

これも、文鳥の為に加湿器を買うハメになったと言ってしまえばそれまでですが、私は冬場の室内を、それまで知らなかった快適な環境にすることが出来ました。文鳥の環境を整えたことが、自分の為にもなりました。

災害対策

地震、台風など、災害はいつ起こるかわかりません。自分自身の備蓄用品は、以前はきちんと準備していたこともありました。しかし非常食の賞味期限が来てとりあえず消費し、結局補充せずに今に至っています。

災害時、文鳥たちのペレットやシードは普段から予備をキープしているので心配ありません。でも水は困るかもと思いました。飲み水と水浴びの水は、毎朝新しく交換しています。

文鳥の為の災害備蓄品として、水のペットボトルをケースで購入しました。災害時の断水のとき、文鳥にも私にも水は役に立つはずです。

 

とりあえず水の備蓄が出来ただけでも、少し安心感があります。これを機会に、自分の災害備蓄をしっかりしようと思っています。

文鳥ケージを置いてあるラックの転倒防止対策については、まだ検討中です。とりあえず、ケージがラックから落ちないようにベルトを取り付けてあります。しかし大地震が起こったら、ラックごと倒れてしまう可能性があります。検討事案です。

お金がかかる

文鳥に関する出費がかなりかさんでいます。これについては、私がいけないと自覚しています。医療費などイレギュラーな出費は別として、普通に飼育するには掛け方次第です。無駄使いに気をつければ私みたいなことはありません。

ネットを見ればいろんなグッズのいろんな情報があります。ついつい、欲しくなります。欲しがっているのは文鳥たちでは無く、私であるのはあきらかです。

文鳥用品

エサ入れ

文鳥がケージでペレットを食べている様子を見ていると、もしかしてエサ入れが食べにくいのでは?もっと形がいいエサ入れがあるのでは?とつい考えます。

ネットで調べると、使いやすそうなエサ入れがいろいろあります。というわけで、エサ入れを何個も買って試し、結局その中の一つに落ち着きました。

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止まり木

ケージを買うと、シンプルな止まり木が一緒に付いてきます。でも鳥飼いさんのブログを見たりすると、違う形、違う材質のオシャレな止まり木が気になります。

足の為に良かれと思ってニームパーチを買いましたが、濃い焦げ茶色を怖がってしまい、一度も止まらずに使うのを諦めました。止まり木が何本もあっても狭いケージの中に設置できる数は知れています。

 

オモチャ

オモチャを考え出すときりがありません。小鳥用のオモチャは、インコやオウムが対象のものが多い気がしますが、それでもついつい、あれもこれも買ってあげたくなるのは、明らかに文鳥ではなく私がほしいだけです。

エサ入れも止まり木もオモチャも、文鳥は幼鳥期ぐらいまでなら新しいものに比較的慣れてくれますが、それ以降は見慣れないものを怖がり慣れるのに時間がかかります。

なので、最初にオモチャに慣れさせたい考え、いろいろと買ってみましたが、結局使ってもらえなかったオモチャもあります。本人(本鳥)の好みなので、しかたありません。

文鳥グッズ

これは余談ですが、自分の持ち物も文鳥だらけになりました。ハンドタオル、財布、箸置き、気付けば文鳥グッズをネットで探しています。これこそ本当に余分な衝動買いです。スマホの待ち受けは、もちろん可愛い家の子です。

文鳥の環境

文鳥の環境として温度と湿度の管理は大事です。冬のヒーターとサーモスタット、夏のエアコンなど、ある程度の出費は必須です。当然、電気代もそれなりにかかります。

私は暑いのが苦手で、夏も冬も室内の温度は自分としてもキープしたいと思っています。文鳥にも、自分にも、温度管理と湿度管理は体調維持のためです。

私が仕事に出かけて家が留守でも、ヒーターやエアコンは常時稼働しています。地球環境問題の観点から、どうなの?と言われそうです。

文鳥の食費

文鳥の主食は、シードよりも総合栄養食のペレットが推奨されています。シードよりもペレットの方がお値段は高いです。どれがいいのか、どれなら食べてくれるのか、海外製、日本製、いろいろなペレットを試すことになります。

1日の消費量を考えて、いくつものペレットの買いすぎには注意です。袋に書かれている賞味期限は未開封の場合です。開封後はそれほど長くもちません。

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せっかく良かれと思って買ったペレットを、全然食べてくれないこともあります。文鳥たちの食事内容が落ち着くまで、無駄の覚悟が必要かもしれません。

私の場合、予想外にかかっているのが青菜代です。本来、人間の食事のお裾分けであればたいした出費ではないと思います。でも私は一人暮らしでほとんど料理をしません。

青菜は水を吸わせて乾燥を防いで立てて冷蔵庫に入れても、2~3日で しなしな してくるし冷凍もできません。これだけは文鳥の為に2~3日に1度はスーパーで買います。

主食がペレットなので青菜を毎日あげなくてもいいんですが、食べるだけでなく乗ったりちぎったりして楽しそうにしているのを見ると、ついつい毎日あげてしまいます。

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無香料にした

アロマ、香水、除光液、タバコの煙、殺虫剤、テフロン加工フライパンを加熱して発生する有害物質など、文鳥には危険なニオイや気体がたくさんあります。

私の場合タバコは吸わないし、テフロン加工のフライパンは家にないのでこれはクリア。香水、除光液、しゃれっ気が無くこれも持っていません。

夏に殺虫剤を使わずに蚊を対策できるように、蚊取り機能付きプラズマクラスター空気清浄機を買いました。蚊もコバエも取れて空気清浄機の機能ももちろんあるので、これは大活躍です。

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制汗剤やヘアスプレーは、使うのを止めました。

他にも、香料が気になり無香料に換えた物がいくつかあります。洗濯の柔軟剤、キッチン食器洗剤、ハンドソープ、シャンプー、リンス、ハンドクリーム、ヘアクリーム等々。

ハンドソープは、香りが気に入って使っていた物があったんですが、無添加無香料のものに変えました。洗濯物は室内干しなので、柔軟剤の香りが室内に広がります。これも無香料無着色に変えました。

ハンドクリームも無香料に変えました。文鳥たちは手指を甘噛みするので、お世話と放鳥の前に必ず手を洗って、手からクリームの成分を落とします。

無香料のものを探すに当たって気付いたことですが、無香料には無添加とか無着色とかが付いて来る場合が多いです。香りが良い効果をもたらす場合もありますが、それはそれで無香料は自然志向、健康志向とも言えそうです。

アロマが好きとか香りにこだわる人には、何の香りもない生活は寂しいかもしれません。私の場合は無香料で全然大丈夫なので、考えられて可能なものは切り換えました。

何の香りもない生活、というのはちょっと違いました。文鳥って、いい香りがします。メープルシロップです。朝、カバーを開けると、メープルシロップが香ります。放鳥中も文鳥が近くに来ると、わかります。

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文鳥スペースが広がる

文鳥を迎える前は、文鳥のケージとグッズは専用のメタルラックに置くと決めていました。そこだけで十分、収まるはずでした。

ところが、1羽飼いのつもりだったのが2羽になったこともありますが、文鳥グッズが思いのほか増えていき、ラックを大きいものに変えたにもかかわらず、ラックだけで置ききれなくなりました。

文鳥や鳥関連の本も増えました。現時点で数えたら、19冊。本棚の中で占める割合が高くなってきました。購入する本はジャンルによっては電子書籍を利用しますが、文鳥関連は、紙の本を購入しています。多分この先、まだ増えそうです。

気付けば、文鳥に関するものは一つのメタルラックに収まりきれなくなり、文鳥グッズ用のスタックボックスが増えました。狭い家なので、もうこれ以上置けません。

文鳥スペースは極力今の範囲で収めるように、気をつけようと思っています。

掃除機をかける習慣

以前がズボラだっただけの話です。文鳥を迎えてからと言うもの、掃除機を毎日必ずかけるようになりました。

それまで、掃除機をかけるのはせいぜい週に1回程度。ヘタすると2~3週間、掃除機を使っていないことがあったかも。それでもホコリを見ないふりすれば普通に過ごせていました。

文鳥が来てから、ヒナの頃はさし餌のあわ玉、その後は放鳥時にあげるシードの殻があちこちにかなり飛び散り、お世話と放鳥が終わった後の床はさすがに見過ごせません。

見た目も散らばっているし、シードやペレットを踏むと足の裏で「あ、なんかあった」とわかります。これは掃除機を掛けざるを得ません。

掃除機をスティック型にしたので、サッと使えて助かっています。充電式ではないので電源コードはつなぎますが、取り出しと片付けがラクです。

毎朝、お世話と放鳥のあとにそのままの流れで、掃除機で部屋全部の掃除をするところまでルーティーンになりました。狭いワンルームなので、すぐに終わります。

文鳥を迎えてからというもの、床に髪の毛一本、シード一粒も落ちておらず、ホコリも無いスッキリした部屋になりました。これが普通といえばそうかもしれませんが、私にとっては普通に掃除機をかけるようになり、毎日部屋はきれいで気分がいいし、進歩です。

毎日にぎやか

文鳥の鳴き声はそんなに大きくはありません。ご近所迷惑とか、それほど考えなくて大丈夫な範囲だと思います。家は2羽とも男の子なので、よくさえずりとてもにぎやかです。

2羽で鳴き方が違うので、見ていなくてもどちらの声かほぼわかります。2羽で鳴き交わしていたり、デュエットするように一緒に歌っていることもあります。

文鳥の方から話しかけてくることもあるし、私が話しかければ答えてくれます。話しかけなくてもずーっとしゃべっていたりします。そんな文鳥たちの声はにぎやかで、私を和ませてくれます。

あれ?静か?と思うとお昼寝してたりしてそれもまた可愛い。

お気に入りのブランコでお昼寝のパセリくん

文鳥を迎えるに当たり鳴き声も期待していたので、さえずりが聞けるにぎやかな毎日になって嬉しく思います。

私はにぎやかで楽しくて嬉しくて良いのですが、ふと思いました。人によって神経質な人は、ずっとさえずりやおしゃべりが続くとうるさいと感じるのかもしれません。

ディズニーリゾートに行けない?

3日までなら留守番出来る?

文鳥の留守番は一泊二日なら大丈夫とか二泊三日まで大丈夫とか、飼い主さんによっていろいろな見解があります。もちろんどの飼い主さんも文鳥が心配なので、ご飯、飲み水、部屋の温度などきちんと準備した上でのことです。

私は文鳥たちを迎えてから、最大で家を空けた時間はおそらく8時間ぐらい。仕事が6時間のパートなので、前後の通勤などを含めて長くてもそのぐらいです。

ディズニーリゾートは日帰り

文鳥との生活を何ヶ月か続けてから、気付いたことがあります。もしかして、この子たちがいると、ディズニーリゾートに行けない?

実は私、この歳にして大のディズニー好きです。若い方たちにはかないませんが、それでもコロナ前は、年に1~2回はリゾートに行っていました。

日帰りで、開園時間前に到着するように静岡県東部から出発は早朝、帰りは最大遅くても日付が変わる頃には家に着けるぐらいに帰ってきます。時間にしたら18~19時間ぐらい家を留守にします。

留守にした日のペレット消費量

普段、仕事がある日とない日とで、文鳥たちが食べるご飯の量が違います。仕事で家を留守にした日はペレットの消費量が減り、翌朝の体重にすぐに反映します。

これは私の考えですが、一般に言われる「二泊三日までなら大丈夫」というのは、準備すればご飯と水と室温に関しては大丈夫という意味だと思います。しかし、留守にして帰ってきたときに文鳥が元気だったとしても、果たしてその間、文鳥にとって気持ちの上でどうだったのでしょうか。

元荒鳥、すっかり手乗りになったセロリくん

実際に文鳥と生活すると、文鳥が飼い主を見ていることがわかります。文鳥と心のつながり、信頼関係ができてくるのがわかります。文鳥たちが、私が居ることで安心してくれていると感じるのは、私の勝手な思い込みでしょうか?

文鳥との暮らしを知った今

文鳥がどう思っているかわかりませんが、私は文鳥が心配で、早朝から深夜まで家を空ける日帰りディズニーお出かけは、もう出来ないとあきらめました。言い換えれば、文鳥がいるから長い時間のおでかけが出来ないのではなく、自分の気持ちでできないと決めました。

元々、旅行に行きたい願望がなく、よそでは夜眠れないのでお泊まりは苦手です。でも日帰りディズニーリゾートは楽しみでした。しかし文鳥たちとの暮らしを知った今、行けなくてもこの子たちを見ていればいいかな、と思うようになりました。

ディズニー好きは変わっていません。映画で楽しむことにします。

パセリくんとセロリくん
2羽でよく同じタイミングでペレットを食べています
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