白文鳥のパセリくん、アイリングのピンク色が濃くなってきました。歌が上手です。

文鳥ケージ、夏のエアコン対策と冬の保温ができるケージ設置方法(通年可)

一昔前とは比べものにならない、近年の夏の暑さ。文鳥にも暑さ対策が必要です。私は暑いのが超苦手なので、エアコンをガンガン入れてしまいます。白文鳥のパセリくんにとっては、逆に冷房で寒くないかと心配しています。

冬は文鳥のケージをサーモスタット付きヒーターで暖めています。夜、おやすみカバーをかけたときに、カバーがヒーターに触れないようにいろいろと考えました。冬の温度対策はペットヒーターで解決します。しかし部屋で加湿器を稼働しても、ケージ内の湿度を50~60%に保つのは、なかなか大変です。

メタルラックの上から

これらの温度、湿度管理の悩みを、1年通して夏冬兼用で解決する文鳥のケージエリアのセッティングを思いつきました!

今までの温度湿度対策、ケージセッティングについてはこちらをご覧下さい。

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文鳥ケージを、高さ126cmのメタルラックの上から、ビニールカバーと毛布のおやすみカバーでおおってしまう、という構想です。不器用な私のやることなので、マステをバリバリ貼って見栄えが悪いのは、まぁ置いといて下さい。

文鳥エリア、メタルラック最上段ごとビニールカバーをかける
文鳥ケージを置いたメタルラックごとビニールカバーをかける

ケージを置いたメタルラックにかけているビニールカバーは、SANKOイージーホームバード用クリアーケージカバー37を2枚と、SANKOイージーホームバード用クリアーケージカバー35を1枚、使っています。

こういった素材のビニールをホームセンターとかで買ってきてDIYで作ればきっと安く出来ると思いますが、この四角い形を、きっと私は作れないと思い、既製品を使いました。

まず、クリアーケージカバー37を、左右両側から向かい合わせにかぶせます。黄緑色のパイピングのカバーです。横と奥行きはサイズバッチリですが、縦の長さが足りないので、今まで使っていたクリアーケージカバー35をハサミで切ってマスキングテープで貼り足しています。水色のパイピングの、下の部分がそうです。

前側の左右の角にハサミで切り込みを入れて、前面を上に上げてオープンできるようにしました。左右の切った端はマスキングテープで養生しています。

文鳥ケージがあるメタルラック、カバーは前面が開く

このビニールカバーの素材は「PVC・ポリエステル」と表示されています。PVCとは、ポリ塩化ビニルのことだそうです。有害な物質が溶け出るという意見もあるようです。確かにビニールのニオイがするので、これを気にしてビニールカバーを使わない飼い主さんが多くいらっしゃいます。

でも有害であれば、小鳥に危険な商品が小鳥用として流通されていることになります。今のところは何の問題もなくビニールカバーを使っていますが、長期的に使い続けると有害物質で文鳥に健康被害が出るのかどうなのか、本当にそうなのか、実際のところ私にはよくわかりません。

保温やエサの飛び散り防止に使い勝手がよいので、小鳥用品として販売しているメーカーさんを信じて使っているわけですが、様子を見つつ、メタルラックをおおう素材をポリカーボネート版にすることも今後は検討の範囲に入れようかと思っています。とりあえず今のところは大丈夫なようです。

地震対策

青いベルトは、地震対策です。地震の揺れでケージが前に落ちないように、100円ショップの「荷締めベルト」で、メタルラックごとベルトをかけました。

ベルトの位置は、ケージの前面扉の開け閉めに影響なく、またお掃除の時にトレーを引き出すのにジャマにならない高さにしてあります。カバーの前面は開け閉めの為にベルトの外側に垂らす形です。

これも、まだ課題が残っています。地震でケージがラックから落ちないようにしましたが、ラック自体が倒れないように対策しなければいけません。

天井までの突っ張り棒で固定するにしては、メタルラックが低すぎる気がします。でも、この高さ、126cmだからこそ、スッポリと上からビニールカバーをかぶせることができたわけです。

ラックの脚はキャスターなので、耐震ジェルマットは使えません。掃除の利便性を考えると、キャスターで移動できるのは捨てがたく、固定の脚にしてしまうのも踏み切れません。キャスター用の下皿を検討中です。考えます。

ヒーターの設置について

暖かくなるとヒーターを外して、寒い時期になってまたつけたときに、久しぶりにヒーターを見て怖がる文鳥さんがいると書いてあったサイトを見ました。なので、ヒーターは通年、設置しておこうと考えています。ストレスは少しでも無くしたいと考えます。

外付け式バードヒーター

パセリくん用に買った100均のワイヤーネット、この際なので2枚とも置いてみました。1枚は、今まで使っていなかったバードヒーターをケージのすぐそばに設置する為に、ブックエンドに固定したワイヤーネットを使いました。ブックエンドなので、ケージの下に楽に差し込めます。

ケージ全体が暖まるヒヨコ電球のヒーターと違い、外付け式バードヒーターは、ケージの外側に設置して部分的に暖めます。小鳥が寒いと感じたときに自分でそばに寄って暖まります。

私は暑いのが苦手なので、夏はエアコンをガンガンかけてしまいます。ケージ全体の温度はビニールカバーをかけることで調節しますが、それでもパセリくんが寒いとかんじたときに暖まるのにいいかな、と思っています。

これは、夏にエアコンを必要以上に使わない普通の家では必要ないと思います。通常は、室内全体の温度をエアコンで文鳥に適した温度にするのが理想的かと思います。ただ、文鳥さんの適温では、どうしても私が暑いので・・・。

ヒヨコ電球ペットヒーター

もう1枚のワイヤーパネルは、100均のスタンドを使ってケージから少し離して置きました。ヒヨコ電球のアサヒペットヒーター40Wを取り付けました。

夏はコンセントを入れませんが、冬はメタルラックごとビニールカバーがかかっているので、その内部が暖まります。ヒーターとケージとの距離も自由に変えられます。

ヒヨコ電球のヒーターを使うときに、熱電源を一定温度に保ってくれるサーモスタットは必須です。寒い時期に、夜中も通してずっとケージの温度を見ているわけにいかないので、ヒーターとサーモスタットはセットで考えるべきだと思います。

冬の夜中、人間は布団の中で暖まっていますが、文鳥さんのケージは明け方の冷え込みの影響をもろに受けます。そうかといってヒーターをつけたままおやすみカバーでおおってしまうと、温度が上がりすぎてしまうことがあります。

私はパセリくんをお迎えしてから初めの数日間、サーモスタットの準備が間に合わず、温度が低くないか、または上がりすぎないか心配で、夜中に何度か起きて確認しました。サーモスタットを設置してからは、なんと便利でありがたいことか、と実感しました。

乾燥対策、濡れタオル

温度管理はヒーターで解決しますが、乾燥する時期、湿度対策の濡れタオルをどこにかけようかとあれこれ困りました。SANKOイージーホームクリアバード35は、天井がクリアーパネルになっているので、ワイヤーだけのケージのように上に濡れタオルを置けないのです。

ケージの外側かつビニールカバーの内側にヒーターと濡れタオルをかけることができるワイヤーネットを設置したことで、この問題が解決しました。濡れタオルがヒーターで暖められて、更にビニールカバーが湿度が逃げるのを防ぎ、加湿効果が高まるのも期待したいと思います。

ケージの反対側に、上から洗濯ばさみをつけました。これに濡れタオルを吊るすこともできます。

下の白いトレーは、濡れタオルから水滴が落ちても大丈夫なように置こうと思います。

ペットヒーターの使い分け

文鳥をお迎えする前は、ペットヒーターの何Wを用意すればいいのかわかりませんでした。パセリくんをお迎えするときに、マルカン保温電球60Wをお店の方に勧められて言われるまま購入しました。

ヒナの時期は28℃~30℃ぐらいの温度が必要なので、今となっては最初に60Wを買って良かったと思います。でも、次に寒くなる頃、パセリくんはもう成鳥です。20℃~25℃ぐらいの範囲で保温できればよいので、60Wは必要ないかもしれません。

先輩方のブログを拝見しても、例えば北海道と九州では明らかに寒さが違うわけで、私が住んでいる静岡県東部は、冬でも雪は降らないし温暖な気候です。

そこで参考になるのが、ペットヒーターの温度目安です。ペットヒーターは、ケージ内を室温プラス何度ぐらい暖めてくれる、という目安になる温度があります。これは、密閉した狭い空間での数値なので、状況によりここまで温度が上がらないこともあるそうです。

マルカン保温電球とアサヒペットヒーターは、W数による室温+温度の目安が同じです。

20W  室温+4℃
40W  室温+7℃
60W  室温+10℃
100W  室温+15℃

アサヒは30Wがありますが、マルカンは30Wの展開はありません。アサヒの30Wがどのくらい暖まるのかわかりませんでしたが、20Wと40Wの間ぐらい、と考えるのが妥当かと思います。40W以上は、アサヒの方が若干カバーサイズが大きめです。

この数値を考慮して、次に寒くなる時期の準備として、とりあえずアサヒの40Wを形だけ取り付けました。真冬の明け方に気温が下がることを考えると、20Wでは心細い気がしたので。ワイヤーネットにスペースがあるので、40W、20W、パネルヒーターを常設して、気温によって使い分けるのもいいかもしれません。

おやすみカバーはブランケット

ヒーターの上からかぶせていたのでサイズがキツキツだったおやすみカバーを、ブランケットにしました。おやすみカバーは、文鳥が寝る為に光を遮るのが目的なので、色は黒がいいのでしょうけれど、私の好みの問題で、ネイビーにしました。

キツキツだったおやすみカバー
キツキツだったおやすみカバー
シングルサイズのブランケットをかける

前だけ開けているとこんなかんじです。今まではおやすみカバーをかける前にバードバスを外していましたが、設置したままでかけられます。

遮光効果もOK
ブランケットかけるだけ。楽。

これで、「おやすみなさい・・・」です。普通にシングルサイズ140×200の毛布ですが、ちょうどいいサイズです。ただかぶせるだけなので、すっごく楽です。しかも、遮光効果がバッチリでした。ちなみに、ケージの下の面は、ビニールカバーも毛布もないので、密閉しすぎることがなく、換気も大丈夫です。

あたらしいケージ環境のメリット

文鳥が快適に過ごせる気温は20℃~25℃、湿度は50%~60%と言われています。部屋用とケージ用、2つの温度湿度計を用意して、ケージが置かれている部屋の温度と湿度がこの範囲ではないときに、ケージ内の温度、湿度をどうやって調節するか、ということになります。

まず、温度管理です。少しの温度差なら、前面のビニールカバーを開けたり閉めたりで調節できます。

冬はサーモスタット付きのペットヒーターで、室温を考慮してケージ内を文鳥の適温に保ちます。

春と秋は朝晩冷え込むことがあるので、サーモスタット付きヒーター、または外付け式バードヒーターで調節できます。

夏は、わが家の場合は暑さ対策というよりも、エアコンの冷風がケージに影響しすぎないようにというの主になります。私が暑いのがダメなのでエアコン必須です。ビニールカバーの開け閉めだけでも充分にケージ内を快適温度に保つことが出来ています。もしケージ内が冷えすぎるようなら、バードヒーターを少し離してONします。

エアコンをつけすぎない、普通のお宅では、夏は適度なエアコンの温度設定で文鳥さんも飼い主さんも快適であればと思います。

冬場の乾燥対策も、このままのセッティングで、加湿器プラス濡れタオルの設置で簡単にできそうです。

メタルラックの上から、ビニールカバーとおやすみブランケットをかけるケージセッティング、実際やってみて私は大満足です。

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