パセリくんとセロリくんは水菜が大好き!毎日、食べたり、遊んだり。
文鳥1

文鳥を飼おうと思う

文鳥1

いつから文鳥を飼おうと考え始めたのか。たぶん去年の6月か7月ごろだと思います。いろいろな種類の小鳥のことをネットで調べ、文鳥にしようという結論になったのです。

大昔の話になりますが、私が小学校低学年だったある日、同じクラスの男の子が茶色い紙袋を持って家の玄関に現れました。クラスではわんぱくでしたが、一人で私の家に来て、恥ずかしそうに立っていました。

「これ、あげる」と紙袋を差し出しました。紙袋には小さな十姉妹が2羽、入っていました。家で雛がかえったので分けてくれたようです。私はすぐに親に鳥カゴを買ってきてもらったのを覚えています。これが私と小鳥との出会いになりました。

その後、大人になってからも、賃貸で飼えるペットとして、子供の頃に飼った経験がある十姉妹を飼いました。

すっかり忘れていましたが、そう考えると、十姉妹を眺めてかなりの年月を過ごしていました。でもその頃は、今のような「放鳥」は知りませんでした。ひたすらカゴの中の小鳥を眺めていました。

小鳥同士は仲良しでも人間に警戒心が強い十姉妹は、エサの交換で手をカゴに入れただけでもバタバタと逃げてサイドの格子に張り付きます。小鳥は、触れないペットだと思っていました。

鳥カゴの中の小鳥

ハムスターを飼い始めたのは、かなり後になってからです。触って撫でて、かわいがることが出来るペットを飼いたかったのです。

ハムスターの中でも、ジャンガリアン(パールホワイト含む)は個体によって噛まない子もいますが、噛む子の方が多い気がします。ゴールデン系のキンクマはおっとりしていて噛まないので私には合っています。

この先ずっとハムスターを飼い続けようと思っていました。鳴かないので賃貸でも飼えることが多く、留守番もでき、世話もたいした手間ではありません。

でもハムスターの寿命は2~3年です。今までの中で、早い子では1年ぐらいで突然死してしまったジャンガリアンもいました。

わが家に2匹いたキンクマくんが、今年7月と11月にお星様になりました。2歳を過ぎても元気でいてくれましたが、3歳には届きませんでした。

最期は、歩いていてもコケたり、かなりヨボヨボで、それでもご飯をしっかり食べ、水を頑張って飲み、生命の力を感じました。

ハムスターも、こちらも、お互い慣れてきた頃にはお別れの心づもりが必要になってきます。私自身は年齢とともに月日がたつのが早い感覚になってきています。

ハムスター飼育にあたって、あまりにも短いサイクルで、ペットの死が次々と訪れる感覚はどうなのかと考えるようになっていました。

キンクマ

もっと長く一緒に居られるペットって何があるだろうと思いました。犬とか猫の寿命は種類にもよりますが、10年とか15年とか。長生きですが、賃貸では飼えません。

そこで、小鳥が浮上しました。セキセイインコや文鳥は、7年~10年ほどの寿命があるそうです。大型のオウムでは50年というのもいるそうです。

更にネットで小鳥の飼い方を見たときに「放鳥」というのを知り、子供の頃に十姉妹を飼ってたときはこんなことしなかった、と驚いたのです。手乗り○○というのは昔も聞きましたが、特別な飼い方をするものだとばかり思っていました。

小鳥、ありかも、と思いました。セキセイインコ、オカメインコ、十姉妹、文鳥、等々いろんな種類の小鳥の性格、寿命、飼い方を調べました。

そして結論、文鳥かな、となりました。

何より「小鳥は触れないペット」と思っていたのが、文鳥は手に乗るだけではなく、人の手に包まれてうっとりとしているではありませんか。

セキセイインコやオカメインコもいいかもと思いましたが、賃貸マンションという環境を考えるとインコの仲間は声が大きいのがネックです。

十姉妹は小さくて可愛いのですが、手乗りにしたいことを考え、文鳥の1羽飼いという方向になりました。

こうして文鳥を飼うことに憧れる日々が始まりました。

桜文鳥と白文鳥

しかし、その後一旦は、私は文鳥を飼うのを諦めました。当時同居していた発達障害30代の娘に小鳥を飼いたいと言ったところ、娘は、鳥は嫌だと猛反対したのです。

その頃私は、娘の面倒を一生私が見続ける覚悟でいました。イコール、その娘が嫌だという小鳥を飼うのは諦めるしかありません。

小鳥がダメなら金魚はどうかと考えました。金魚は眺めるだけですが、しっかりした飼い方をすれば寿命は10年以上になることもあるそうです。金魚も子供の頃に飼ったことがあります。

娘に言ってみました。金魚も嫌だと却下されました。どうやら私が新しいことを始めようとするのが気に入らないようでした。

ハムスターは以前、娘が自分で友達からもらってきたことがあったので、私に許可されていたというわけです。小鳥も金魚も嫌だというのでハムスター以外のペットは諦めるしかありませんでした。

金魚鉢

しかし今年に入り、事態は思わぬ展開となりました。娘の自立の為に、娘も私もそれぞれ一人暮らしを始めることになったのです。

私は狭いワンルーム。メタルラックをペットの限られたスペースとして確保しています。キンクマ2匹とパールホワイト1匹、計3匹のケージ3個とハムスターグッズを置くと、メタルラックはいっぱいでした。

スペースのこともありましたが、むやみに飼育数を増やすのもどうかと思いました。キンクマ2匹はそのとき既に2歳を過ぎていたので、この子たちが居る間は、限られた飼育の時間とスペースをこの子たちだけに使おうと考えました。

そして今、キンクマブラザーズ亡き後、ハムスターのスペースは以前の3分の1になりました。メタルラックの何もなくなった段に、次は文鳥を飼いたいという夢が実現可能な状況になってきました。

メタルラック

小鳥を飼ったことがあるといっても昔のことです。しかも飼ったことがあるのは十姉妹。放鳥なども知りませんでした。飼育の仕方は時代とともに進んでいるはずです。

文鳥のこと、性格や飼い方、グッズのいろいろなど、充分に理解する期間をまず取ろうと思います。

文鳥1


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