文鳥が健康に暮らすために適した湿度は50~60%です。乾燥対策は濡れタオルと加湿器がおすすめです。

文鳥、毎日のお世話とケージ掃除のルーティーン

白文鳥パセリくんの基本のお世話は、毎朝起きてすぐに、お水と餌を交換しケージを掃除します。月に一度、ケージを分解して洗う大掃除をします。

文鳥の毎日のお世話と掃除のやり方、 白文鳥パセリくんの場合 をご紹介します。ケージはSANKOイージーホームクリアバード35です。このケージは前と後ろがクリアパネルなので、水の飛び散り跡のお掃除が大変という声もありますが、私は日々のお掃除は楽だと感じています。毎日のことなのでルーティーン化しています。

お世話と掃除の準備

ケージのお掃除に必要なグッズです。キッチンペーパー、カンファペット、バードシーツはいつもケージのそばに置いてあります。キッチンのゴミ箱をこのときだけケージの前に持ってきます。

キッチンペーパー・カンファペット・バードシーツ・ゴミ箱

交換用の水入れとバードバスにお水を入れます。水道水です。キャリーのエサ入れにシードを、ケージの交換用エサ入れにペレットを、それぞれ量を計って入れておきます。

ケージエサ入れ・キャリーえさ入れ・水入れ・バードバス

温度湿度管理

ケージカバーを外しながら、ケージに取り付けてある温度湿度計を確認します。現在の温度湿度と同時に、前日の朝にリセットしてからの最高と最低の温度湿度も表示されています。パセリくんをお迎えしてからの記録を書いているノートに記入します。

温度湿度計。現在と、24時間以内の最高最低温度湿度がわかる。

1日の温度湿度変化が文鳥の適正範囲より高すぎたり低すぎたりした場合は原因を考えます。ヒーターのサーモスタット設定やエアコン、加湿器の稼働状況を検討して改善します。

体重測定

カバーを取ると、パセリくんがお待ちかねです。朝イチ出してもらえるのを知っていてソワソワしています。「おはよう」と声をかけて、まず体重測定です。0.1g単位で計れるキッチンスケールを使っています。朝起きてすぐ、エサを食べる前の体重を、毎日計っています。

ヒナの頃は体重計に乗せてもおとなしくしていてくれましたが、成長するにつれだんだんと動き回るようになりました。止まり木タワーの小さいエサ入れにシードを少し入れて止まらせたら、うまく計れるようになりました。計った体重は、記録ノートに記入します。

止まり木タワーのエサ入れにシードを3~4粒入れておく。
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キャリーでシードを食べる

ケージお掃除の間、パセリくんにはキャリーに入って待ってもらいます。お掃除中はパセリくんの様子を見ていられないので、安全に待っていてもらう為です。毎朝キャリーに入ることで、通院などが必要なときのためにキャリーに慣れてもらう意味もあります。

キャリーのエサ入れにはシードを入れてあるので、キャリーに入るとシードが食べられると覚えてくれたようです。最近では体重を計り終わると、自分からキャリーに入っていくようになりました。

体重測定が済むとキャリーへ移動

飲み水、バードバス、エサ

パセリくんがキャリーでシードを食べている間、私は急いでケージを整えます。パセリくんを待たせているので、お世話とお掃除はなるべく短時間で終わらせたいと考えています。

まず飲み水です。昨日の水入れを外し、キッチンのシンクまで持って行って、洗って、新しい水を入れて、ケージまで持ってきて、という手間をはぶくために、同じ水入れを2つ用意しています。新しい水を入れた水入れを先にケージのそばに用意しておいて、昨日の水入れと付け替えるだけです。

次に水浴び用のお水です。バードバスは、夜カバーをかけるときに外して洗って、乾かしています。朝、新しい水を入れて用意します。水の量は目分量ですが、計ってみたら2cmぐらいでした。ヒナの頃、最初はほんの浅いお水で練習し、だんだんと水の深さを増しました。水浴びで飛び散ったり飲んだりするので、夜には少し減っています。

SANKOイージーホームクリアバード35は、外付けでバードバスを取り付けることができます。ケージ内が濡れにくいし、常設出来るので、パセリくんは昼間、好きなときに何度でも水浴びをしています。

水入れとバードバスをケージ横のワイヤーに設置
外付けバードバス斜めから見たところ。ケージに保温の為ビニールカバーをかけている。

エサ入れも同じ物を2つ用意しています。前日に洗って乾かしてあるエサ入れにペレットを計って準備しておき、昨日のエサ入れを外して交換します。

ペレットを入れたケージエサ入れ・シードを入れたキャリーエサ入れ

ケージの掃除

いよいよお掃除です。まず、昨日の午後にあげた青菜の菜さしを回収。かなりしおれています。パセリくんは水菜が大好きです。水菜を菜さしから引き抜いて遊ぶので、フン切りあみに水菜が何本も落ちています。もちろんそれらもザッと拾って撤去します。

ここからは、ケージの上から下に順番にきれいにしていく感じになります。フンや青菜のかけらなどが拭きながら下に落ちるので、最後にトレーの掃除という順番です。

キッチンペーパーで拭き取る

まず、止まり木やオモチャについたフンを、カンファペットで濡らしたキッチンペーパーで拭いていきます。カンファペットはペットに無害で消臭除菌ができ、とても重宝しています。

消臭・除菌ができるカンファペット。ペットに使って安心。

止まり木やケージ内のオモチャがフンで汚れますが、日々、汚れを拭き取っていれば、きれいを保つことができます。パセリくんの写真をきれいにスッキリ撮りたいので、気をつけています。

フン切りあみの掃除

次にフン切りあみです。トレーと一緒にフン切りあみを引き出せるケージもありますが、SANKOイージーホームクリアバード35は、ケージを分解しないとフン切りあみが外せません。

フン切りあみについたフンの汚れは、あみを取り外さずに、前の扉から手を入れて、カンファペットのキッチンペーパーで拭いています。毎日やっていれば、汚れがこびりつくまでいかないうちに、拭き取ったり下のトレーに落としたりでサッときれいに出来ます。あみに付いている青菜のかけらもキッチンペーパーで拭くか下のトレーに落とします。

ちなみに、フン切りあみを使うことについて、海外では虐待とまで言われるほど否定的です。国内でも賛否両論あります。パセリくんの場合ですが、フン切りあみなしで敷き紙を直に、というのもやってみました。パセリくんは敷き紙を引っ張りまくりちぎりまくりで食べてしまうので、かえって危険と判断し、フン切りあみを使うことにしました。

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トレーはバードシーツを敷く

さて、掃除の最後はトレーです。まず、トレーを引き出します。文鳥はエサをまき散らかしながら食べるので、飛び散ったエサや大量のフンで敷き紙はかなり汚れています。

健康チェックの為にフンの状態を確認したら、敷き紙を丸めてゴミ箱に捨てます。トレーに飛び散ったペレットなどが少し残りますが、カンファペットのキッチンペーパーで拭き取ると、簡単にきれいになります。

敷き紙にはバードシーツを使っています。

バードシーツ

バードシーツはロールタイプです。箱に入っているので、引き出して切り取り線で簡単に切れます。吸水面と防水面が、表裏になっています。吸水面を上に、防水面をトレー側にして敷くのでトレーが汚れにくいです。片端だけ少し折り返してサイズをトレーに合わせて敷き、引き出しを元に戻します。

バードシーツは試しに白と緑を購入しました。ピンク色もあります。実際に使ってみて、緑も買ってみたのはいいけれど、やっぱり白の方がフンの色や状態がわかりやすいに決まってるよね、と思っていました。

しかし、ヒナ換羽が始まった時に気づきました。パセリくんは白文鳥なので、白よりも緑のバードシーツの方が、抜けた羽がわかりやすいのです。今日は抜けてる量が多いとか、大きい羽が抜けていたとか。

緑のペットシーツに白い羽

ヒナ換羽中は緑のバードシーツ、ヒナ換羽が終わったら白いバードシーツを使おうと思います。

日々やっていれば掃除は楽

前面クリアパネルの水の飛び散り跡は、カンファペットのキッチンペーパーで拭き取ります。気になったときすぐにやっておけば、簡単にきれいになります。

フン切りあみや止まり木も、毎朝、汚れがこびりつく前に拭くので、掃除は楽です。きれいを保つと、文鳥さんも飼い主も気持ちがいいものです。

これで日々のお掃除完了です。パセリくんをキャリーで待たせる時間はだいたい10分前後です。

片付けと掃除機

ケージ掃除が終わって私の手が空くと、ルーティーンとしてはパセリくんの放鳥タイムです。新しいバードシーツをトレーにセットしている頃、キャリーの中でシードを食べていたはずのパセリくんがソワソワし始めます。放鳥は30分~40分ぐらいです。放鳥タイムの様子は、また別の機会にお話ししたいと思います。

放鳥タイムが終わりパセリくんがケージに戻って落ち着くと、私は後片付けです。先ほど外した、昨日の水入れ、菜さし、エサ入れを水道でまとめて洗います。

このとき、前日に入れたペレットがどのくらい減っているか計ります。まき散らした分もありますが、毎日記録することで、食べている量をおおよそ把握出来ます。

シードの殻や抜けた羽が床に落ちるので、掃除機も必須です。パセリくんをお迎えする前は、1週間ぐらい掃除機かけないなんてザラでしたが、パセリくんが来てからは、毎日の日課になりました。

毎日同じ時間にお世話と掃除

白文鳥パセリくんの、毎日のお世話とお掃除のしかたをご紹介しました。月に一度のケージ大掃除についてはこちらをご覧下さい。

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私の生活パターンでいろいろと考えた末、日々のパセリくんのお世話、お掃除、放鳥を朝にしています。毎朝、同じ時間にケージのカバーを取って「おはよう」と声をかけます。

たまに私が起きられなくて5分~10分ほどルーティーン開始が遅れてしまうことがあります。でも10分以上は遅刻しないよう、頑張って起きます。

ケージ外観
パセリくんのケージ外観

お世話、お掃除は、お仕事の時間帯など生活バターンによって、朝でも夜でも自分が一番確実にできる時間を、1日に1回決めればよいと思います。大事なのは、毎日決まった時間にお世話、お掃除をすることです。

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