文鳥が健康に暮らすために適した湿度は50~60%です。乾燥対策は濡れタオルと加湿器がおすすめです。

文鳥、月に一度のケージ大掃除は腰が痛くて1日で終わらない

白文鳥パセリくんのケージは、毎朝お掃除をしています。フン切りあみの裏やパーツのつなぎ目など、それだけではきれいにしきれないので、月に一度、ケージを分解して大掃除をします。

ケージ大掃除の間、パセリくんはキャリーで待ってもらいます。止まり木、オモチャ、ヒーターなど設置してある備品を外し、ケージを分解し、洗って、乾かして、組み立てて、外した備品を元通りに設置して、と考えたときに、あまり要領のよくない私は、いったい何時間かかるんだろうと思いました。パセリくんを丸1日キャリーで待たせても終わらない気がしてきました。

ケージ大掃除、はたして1日で終わるのか

SANKOイージーホームクリアバード35はワイヤーが左右の2面だけなので、水入れ、菜さし、止まり木、ヒーターなどを取り付けることができる面積が限られています。どこに何を取り付けるか、かなり試行錯誤した結果、現状のレイアウトになっています。

ひとつ設置位置を間違えると、他のグッズがワイヤー面に収まらなくなる可能性があります。全ての備品を完全に元通りの位置に取り付けたいのです。

考えてみたら外す前に写真を撮っておけばよいので、そこは何とかなるとしても、その他の膨大な作業を私は一度に完遂できるのでしょうか?

ケージと備品、もう一組を用意する

可能であれば10年以上一緒に暮らしたいと思っているパセリくんのお世話です。思い切って、洗うことになる備品とケージ一式を、もう一組用意することにしました。ヒーター、サーモスタット、温度湿度計は、取り外してすぐ取り付ければいいのでこれは1つで大丈夫です。

パセリくんは、わが家にお迎えしたとき小さなプラケースで過ごしていました。お迎えから5日目にプラケースを卒業してケージデビュー。できれば1ヶ月に1回はケージ大掃除をしたいと思っていました。早速ネットでケージと備品一式を購入し、飼い主、初のケージ大掃除となりました。

さあ、ケージの大掃除

きれいなケージにお引っ越し

その日は仕事が休み。まず、用意した2個目のSANKOイージーホームクリアバード35を組み立てます。組み立ても2回目なので、スムーズです。

次に現状まだパセリくんがいるケージを見ながら、同じ位置に止まり木やオモチャなどを設置していきます。エサ入れ、水入れ、バードバス、青菜も用意します。ヒーターとサーモスタットを今までのケージから外して、2つのケージの場所を入れ替え、ヒーターとサーモスタットを組み立てた方のケージに取り付けます。

いよいよパセリくん、お引っ越しです。きれいな住み家がもう出来上がっているので、お手々タクシーでケージからケージへひょいと移って完了です。

パセリくん、「あれ?あれ?」というかんじでしたが、全く同じグッズで同じレイアウトにしてあるので、不思議に思いながらもすぐに慣れてくれました。新しいきれいなケージで気持ちよさそうなパセリくんを見ていると、嬉しくなります。

腰痛の為、無理ができない

さて、ここまでで、私はかなり腰にきていました。昨年夏にヘルニアをやって以来、良くなってきているとは言っても、少し長く立っているだけで腰が痛くなってきます。パセリくんはきれいなケージに落ち着きましたが、もう一つの今までのケージがそこに残されています。

一休みしてから、とりあえず今までのケージの水、エサ、敷き紙などを撤去し、分解までしました。今日は私の体がここで限界です。腰が動きません。ケージ大掃除を1日で終わらせるのはやはり無理なようです。

日を分けて洗って完了

二日目

二日目、まず備品を洗うことにしました。止まり木と、ブランコなどのオモチャです。ブラシでゴシゴシとフンの跡を念入りにこすりながら水洗いして、乾かします。これだけ洗っただけで、その日はまた腰が痛くなってきました。二日目、終了です。

三日目

三日目、昨日洗った備品たちが乾いています。念のため、カンファペットで消毒をしました。これでスッキリします。飼育書などにはよく、ケージや備品を丸洗いして熱湯消毒と書かれています。私的には、熱湯消毒ではなく、カンファペットの消毒がラクです。

次に分解したケージ本体を洗いました。ワイヤー部分、クリアパネル、トレーです。パーツが大きいので洗面所では洗えず、キッチンのシンクで水洗いしました。これも乾かします。この日はここまでで腰が限界、終了です。

四日目

四日目、ケージ本体が乾きました。これもカンファペットで仕上げます。そして次の1ヶ月後の為に、ホコリを被らないよう大きいビニール袋に備品とケージパーツを入れてラックに収納、ケージ大掃除これでやっと完了です。

若い頃なら、少々大変でも1日で出来た作業だと思いますが、ヘルニアをやってからというもの、無理がききません。ケージの交換さえすれば、洗うのは日を分けて体調と相談しながら、というのが私のペースのようです。

2021年、1月末にわが家に白文鳥パセリくんをお迎えしてから、2月末、3月末と、2回大掃除をしました。今のところ順調です。ただ、これから毎月となると面倒になってこないとも限りません。

そのときは、長く続けられるように、工夫しながらやっていきたいと思います。

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