文鳥が健康に暮らすために適した湿度は50~60%です。乾燥対策は濡れタオルと加湿器がおすすめです。
ミニマルキャリーS

文鳥さんのお出かけ用キャリーケースはマルカンのミニマルキャリーS

ミニマルキャリーS

文鳥をお迎えする準備として、お出かけ用のキャリーを用意しました。私は車を持っていないので、手に持って運びやすい大きさで、文鳥にとっても快適に、という条件で探しました。

買ったのは、マルカンのミニマルキャリーSです。文鳥1羽の短時間のお出かけにちょうどいい大きさだと思います。組み立ては簡単でした。取説をよく読んで順番通りにやれば、だいたいいけます。

「ミニマルキャリーS」の外観

今は文鳥飼育の準備段階です。実際にまだ文鳥さんが家にいるわけではありません。小鳥グッズとしてまず最初に我が家に来た、この小さなキャリーをじっくり見ながら、これに文鳥さんが入り一緒にお出かけと考えると、ワクワクドキドキします。

白いワイヤーと、薄紫のプラスチック底部分の色合いがとても気に入りました。軽いので持ち運びは何も問題なさそうです。

↑ マルカン ミニマルキャリーS
ミニマルキャリーS 中の様子
↑ 止まり木の位置が低め
止まり木から天井まで約11cm
↑ 止まり木から天井まで約11cm

固定できるエサ入れが付いているのも便利です。飲み水を入れると移動でこぼれるかもしれないので、水の代わりに水分補給として青菜を一枚入れようと思います。短時間の病院への検診に使うのが主になると思うので、これで十分かと。

固定できるご飯入れ
↑ 固定できるご飯入れ
角の突起を引っかけて固定する
↑ 角の突起を引っかけて固定する
プラスチックの底部分は深め
↑ プラスチックの底部分は深め。深さが6.8cmほど

連結のバックルも細いハンドルも扱い方次第で問題なし

ネットレビューで何件か、連結のバックルがすぐに外れそうで心配とありました。確かに、外そうとすれば簡単に外れるので、何かに引っかかったら危険かもしれません。

ワイヤー部分と下部の底部分を止めているバックル
↑ ワイヤー部分と下部の底部分を止めているバックル
バックルがきちんとはまっているのを横から見たところ
↑ バックルがきちんとはまっているのを横から見たところ
バックルを外すのは簡単
↑ バックルを外すのは簡単
爪が外れている。これだけで引っかかって止めている
↑ 爪が外れているところ。この短い爪だけで引っかけている
バックルの上部はガッチリはまっている
↑ バックルの上部はワイヤーにガッチリはまっている

でも私は、文鳥さんが入っているこのキャリーを運ぶときに、上部の細い持ち手=ハンドルを持つのは危険と考えました。

細い取っ手を持ってぶら下げる?
↑ 細い持ち手=ハンドルを持ってぶら下げる?

文鳥さんが中にいることを考えたら、私だったら揺れないように下のプラスチック底部分を両手で持って、バッグに入れるなりタオルで包むなりすると思います。・・・まだ実際に文鳥さんをお迎えしていないので「思います」としか言えませんが・・・

私的には、ハンドルを持ってぶら下げたりせずに、下から支えるように大事に持つものかな、と思うので、そのように扱えばバックルが外れる心配はありません。

そう考えると、何のためのハンドル?ということになります。文鳥さんが入っていないとき専用ということにしておきます。

しいて言えば扉の開け閉めが難点かも

私が問題かもと思うのは、扉の開け閉めがきついことです。扉側のワイヤーの突起が、ガッチリと下のワイヤーに引っかかるので、片手では無理。

扉のワイヤーの突起を下のワイヤーに引っかけて固定する
↑ 扉のワイヤーの突起を下のワイヤーに引っかけて固定する
扉を開けたところ
↑ 扉を開けたところ

閉めるときはまだなんとかなりますが、引っかかり部分がしっかり噛んでいるので、開けるときは両手で力を入れてワイヤー部分を押し曲げないと開けられません。

しかも、そのたびにキャリー本体が開け閉めの力で揺れ動いてしまいます。中にいる文鳥さんがそのたびに地震が起きてかわいそうです。まだ中にいませんが・・・

いっそのことワイヤーの突起を引っかけないでナスカンで止めてみたらどうだろうと思い、やってみました。

ワイヤーを引っかけないと扉が若干浮いてしまうので、閉まっていない部分のワイヤー間隔が1.5cmほどあり、最悪の場合は脱走の心配がある気がします。

扉を閉めていないのでワイヤーの幅が1.5cmある
↑ 扉をきちんとはめていないのでワイヤーの幅が1.5cmある

試行錯誤の末、左手で本体をしっかり押さえ、右手の指3本で扉のワイヤーを引いて、極力キャリーが揺れないように開けることにしました。私が慣れるしかないようです。

扉のワイヤーを指3本で引く
↑ 扉のワイヤーを指3本で引く

キャリーケースにはキャリーバッグが必要

実際は、寒いにつけ暑いにつけ、キャリーをバッグに入れて外へ行くことになります。ミニマルキャリーSは、だいたいですが、幅24cm×奥行16.5cm×高さ16cmです。これがすっぽり入るサイズのバッグがほしいのです。

鳥さんのお出かけ専用の「レインボー プラケース用キャリーバッグ」というのを見つけました。

小鳥の絵が可愛い、サイズがぴったりの布のバッグです。でも、お値段が私の予算よりもちょっと高い・・・うーん、もう少し安いので何かないか。他のバッグで代用できないかと考えて、更に探しました。

検索ワードを、トートバッグ、買い物バッグ、コンビニバッグ、保冷保温バッグ、ピクニックバッグ、お弁当バッグ、クーラーバッグ、通院バッグ、などいろいろと変えて、半日ほどずっと探しました。

すると保温できるバッグで、いいサイズ感のものがありました。ただ、どれも保温のために内側がアルミ仕様でギラギラと光った感じです。

まだ実際に文鳥を飼っていない私は、文鳥さんがアルミのギラギラを怖がるのではないかと余計な心配をして ちゅうちょ してしまいます。

バッグの内側のギラギラが文鳥さんに見えないように、キャリーをバスタオルで包んでからバッグに入れればいいのかもしれません。でも迷って決断ができません。

 

買い物用のバッグを探すと、スーパーの買い物カゴにピッタリはまるサイズのものが多く出てきました。良さそうですが、サイズ的にどれも大きすぎます。買い物カゴの大きさだからしかたありません。

家にある使っていないバッグを引っ張り出して全部試してみました。奥行16.5cmのミニマルキャリーSを入れるにはどれもマチが足りません。

キャラクターの紙袋があることに気づきました。広げてみると、マチが20cmほどあり奥行きがOKです。

紙袋のマチは20cmあるので十分
↑ 紙袋のマチは20cmあるので十分

並べてみると、横幅も十分な大きさでした。

並べてみると横幅も十分
↑ 並べてみると横幅も十分

紙袋というのは盲点でした。さっそくキャリーを入れてみるとサイズに若干の余裕があっていい感じです。

キャリーを紙袋に入れて上から見た
↑ キャリーを紙袋に入れて上から見たところ

バスタオルでキャリーを包んで紙袋に入れてみました。

キャリーをバスタオルで包む
↑ バスタオルを二つ折りにしてキャリーを包む
キャリーをバスタオルごと紙袋へ
↑ キャリーをバスタオルごと紙袋へ

バスタオルが、キャリーと紙袋の若干のすき間を埋めて、ちょうどいい大きさです。これなら寒いときはカイロ、暑いときは保冷剤を横に入れることができます。上にもう一枚フェイスタオルを載せればOKです。

ここでまたちょっと気になることが。紙袋なのでキャリーの出し入れや動くときに、ガサガサと紙の音がします。文鳥さんが音を怖がるのではないかと。

これもまだ実際に文鳥さんを飼っていないので、心配し過ぎなのかもしれません。わかりません。この紙袋でいくなら費用はゼロ円。でもこれで本当にいいのか、また迷います。

半日ほどずーっとネットで探しました。どれも「帯に短したすきに長し」です。やはり少々高くても、専用の「プラケース用キャリーバッグ」を買うべきでしょうか。

というか、どうしてちょうどいい物がチョイスの幅がなく、あまり売っていないんでしょうか?オーダーメイドではあるようですが、それなりのお値段だし。

悩む日がこの先もまだ続きそうです。

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