発達障害の娘を心療内科へ連れていく戦い〈後半〉

発達障害

娘の精神障害年金の更新で障害状況確認書を提出しなければなりません。かかりつけの心療内科の先生に診断書を書いていただく必要があります。

病院に行くのを嫌がる娘は、発達障害です。説得しようというのは間違いでした。道理が通じないのです。

結局、私が固い決意のもと実力行使に出て、娘を心療内科へ連れていくことができました。がしかし、帰ってきたとき、私は本当に疲れきっていました。

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4日前から準備にとりかかる

カウントダウン予告を開始

後半戦のスタートは、何かと娘の機嫌をとります。最後のラストスパートの為にです。

今までの経験から、予約日の4日ほど前から娘に声をかけ始めました。

今週の〇曜日は病院だよー。先生に診断書を書いてもらうから一緒に行こうね。

や!

この会話を、1日に1回、3日間続けます。シンプルです。「今週の〇曜日」の部分が2日前には「明後日」1日前には「明日」と変わっていきます。

娘は前日の夜から気持ちが悪くなる

心療内科の予約日の前日夜、娘は目がうつろでピクリとも動きません。

気持ち悪い・・・

明日、心療内科に連れていかれそうなことはわかっているはずです。

そう出たか。

気持ち悪いの?

どうしたのかな?

じゃ、胃薬飲んで寝ようか。

娘のお気に入りの生薬胃薬を飲ませ、寝かしつけました。

当日の朝は更に頭が痛くなる

心療内科に行く日になりました。予約時間は午後ですが、朝から声をかけます。

今日は病院の日だよ。

必ず一緒に行こうね。

や!

気持ち悪い。

頭痛い。

娘は頭から毛布をかぶります。

 

昼頃、再度声をかけます。

 

あと2時間ぐらいで出るから、

それまでに起きて支度しようね。

・・・・・

娘は寝ているようです。

いや、聞こえていると思います。

私の実力行使が始まる

いざ心療内科へ出発

午後になりました。私は自分の用事や支度を早めに済ませ、いよいよラストスパートです。

そろそろ起きて支度しよう。

起きて。

や!

気持ち悪い!

頭痛い!

今日はね、

先生に診断書を書いてもらうから

一緒に行こうね。

起きてね。

支度しよう。

まず寝ている娘の上半身を引っ張って起こし、次に抱きかかえて立ち上がらせます。着替えさせ、トイレに行かせます。

娘はイヤだと抵抗しますが、何が何でも連れていくという私の気構えを察しているようです。

立つのもやっとの娘を支えて靴を履かせ、車まで連れて行きました。

娘は軽自動車の助手席には座らず、後部座席で横になりました。起きていられないのです。私は運転席に乗り込み、いざ出発です。

既にこの段階で、私はかなり体力を消耗していました。

先生が駐車場に出てきてくださった

心療内科に着きました。娘は後部座席で横になったまま降りようとしません。

状況を察した先生が、今回も駐車場まで娘を診察に出てきてくださいました。本当に申し訳ありません。

娘はドアを開けた車の後部座席に座ったまま身体をこわばらせています。先生は優しく話しかけ、診断書を書く為に必要な質問をしてくださいました。

言葉を選びながら娘に対応して下さって、本当にありがたい限りです。

その後、娘を車で寝かせ、私一人で診察室に入り、先生に家での様子をお話ししました。

先生の真摯な対応に、娘の介護で疲れ切っていた私は、思わず涙ぐんでしまいました。

診断書を書いていただくことができた

こうして心療内科の先生に診断書を書いていただくことができました。あとは提出するだけです。

翌日、娘の「気持ち悪い。頭痛い。」は治りました。一方、私の体力が回復するのには3日以上かかりました。

娘は、怒り狂う頻度は減りましたが、一人で出来ないことが増えてきました。

状況の改善のために、私に何ができるのか。試行錯誤の日々が続きます。

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