2年ほど前まで、2ヶ月に一度ブラウン系のブローネヘアカラーを買い、自分で染めていました。2018年12月、このブログを始めた頃にグレイヘアを目指す決意をしました。
グレイヘアへの移行期間に、当時ネットで見つけた利尻昆布カラートリートメント〈黒〉を使うことで、茶色 → 濃いグレー → 薄いグレー と徐々に慣らしていきました。
そして今年2020年4月以降、61歳にして「染めない」という選択肢を完成させることとなりました。
利尻昆布カラートリートメントを使わなくなった
今年に入ってから利尻昆布カラートリートメントを使う間隔が3週間→4週間→5週間とだんだん伸びていました。
ブローネヘアカラーで最期に染めたのは、2018年10月だったと思います。そして利尻カラートリートメントを最期に使ったのが今年の4月11日。そこから約4ヵ月がたち、今、髪の毛は普通のシャンプーだけです。
完全にカラートリートメントを使わなくなった理由は多分2つです。
理由① 面倒くさい
まず、面倒くさい。ビニール手袋をしてトリートメントを髪に塗り込み、時間をおいて洗い流すだけです。やり始めれば何のことはないのですが、腰を上げるのがおっくう。本当に面倒なことが嫌いな私です。
発達障害の娘のことや引っ越しのことなどで手一杯な日々が続いたので、自分のカラートリートメントなど考えている余裕がなかったのも事実です。
理由② 風呂場を汚したくない
二つ目の理由は、引っ越した今度の家でお風呂場に黒い排水を流したくなかったのです。
すぐにお風呂場を洗剤で洗えば色は落ちます。
でも私はついついそのまま放置してしまい、引っ越す前の掃除が大変でした。
今は一人暮らしの家なので、汚すのは自分しかいません。自分がきれいに使いさえすれば良いのです。
だったらいっその事、もうカラートリートメント使わないことにしようと思いました。そう、汚さなければいいのです。
白髪は正面の顔周りに多い
私の場合、正面から見える顔周りの部分、フェイスラインと言うんでしょうか、そこだけほとんど白髪になっています。
でも後頭部、後ろは黒髪に少し白髪が混じって見える程度。
横から見るとその境目がかなりハッキリしていてツートンカラー。白と黒でパンダみたいです。
希望を言わせてもらうと、その二色が混ざったぐらいのグレーの色が全体的に均一になってほしいのですが、どうやら白髪は部分的に増えていくようです。
でも正直、鏡に映った正面ほぼ白髪の自分を見ると少し残念な気がします。
これが黒髪ならまたはブラウン系に染めていたらもっと若々しく良く見えるだろうに、と。
ありのままの自分を生きる
同時に、自分自身を見直すこともできる気もします。これが「ありのまま」です。61年という年月を生きてきた自分がいます。その経験の上で、これから第二の人生を自分で作っていくのです。
今、申請中のマイナンバーカードの写真も、正面ほぼ白髪のグレイヘアで撮りました。私は今後これでいくという意思表明のつもりです。
今更ですが、気づきました。グレイヘアではなく私の場合、正面からはホワイトヘアですね!まあ、良いです。
ヘアカラーもカラートリートメントもしなくなり、髪を染めるという定期的に面倒な作業がなくなりました。
髪の色という見た目を気にするストレスから解放され、ありのままの自分を生きようと思います。
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