心療内科の先生の言葉に希望を持つ

発達障害

人を嫌い、音を嫌い、家にこもり、コップも持てず、家の中をやっとのことでヨタヨタと歩き、すぐに怒って泣き叫んでばかりの発達障害の30代娘。

その娘が、この年末年始に友達と外出し、普通に会話し、バイキングを楽しむという、画期的な、かつ私にとってはショッキングな出来事がありました。

しかし家に帰ればまた、一人では何もできず、すぐに怒り出し私を怒鳴りつけるいつもの娘に戻ります。

私はこのギャップをどうにも理解できず、心療内科の先生に娘の様子を話しました。

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心療内科の先生に家の外と中のギャップを話す

心療内科の通院は毎月です。お薬を頂くのと、もちろん診察も必要です。

発達障害の娘は外で人に会いたくないので、行くのを嫌がります。私は「行こう」と声をかけますが、当の娘は「イヤ!」の一点張りです。

仕方なく、私が1人で心療内科へ行きます。先生に「すみません、今日も嫌がっているので私だけです」というお詫びから始まり、娘の様子を話します。

 

年明け初めての心療内科の診察室、先生からの「明けましておめでとうございます。」という心温まるご挨拶を頂きました。

こちらとしては、やはり『先生』にお会いするのと、娘を連れて来れなかった自責の念とでいくらかの緊張があるのですが、これで少し私もほぐれます。

 

ご挨拶を申し上げたあと、先生からの「最近はいかがですか?」という問いに、待ってましたとばかりに私は話し始めました。

あの、人を嫌がり家にこもりきりだった娘が、年末年始に複数回、友達と長時間出かけたこと。

外では友達と普通に会話し食事をしたこと。

兄夫婦との外食バイキングも楽しく過ごせたこと。

そして家ではいつもの発達障害の娘に戻ること。

等々。

先生は「ほう!」と、娘の様子を聞いてくださいました。

発達障害の人は興味のあることは普通にできる

そして私は聞きたかった質問をしました。

外で友達とは普通にできるのに、家では何もできず怒ったり泣いたり。

ただ単に私に甘えてワガママ言ってるだけ?と思ってしまいます。

確かにそれもあるかもしれない。

でも、少しね。

 

発達障害の人は、自分の興味があることは普通にできるんです。

だから甘えてるとかワガママとか誤解されちゃうんだよね。

 

そうなんですか?!

・・・・・・

じゃあ、友達と外出するのは、娘にとっていいことなんでしょうか?

もちろん、いいことです。

勧めてあげてください。

わかりました!

年が新しくなって、気持ちが切り替わったのかもしれないね。

長くかかるかもしれませんが、見守っていきましょう。

ありがとうございます!

私は少し気持ちが軽くなり、心療内科を後にしました。

絶望ではなく、希望がある気がした

家に帰ってきました。娘はいつもの発達障害の娘です。家の中で相変わらず薬を一人で飲めないし靴下を自分ではけません。

発達障害の人は、興味があることは普通にできる。友達と外出するのは良いこと。

それで答えが出たわけではありません。でも、もしかしたら道があるのかも、と感じました。

そういえば最近、心なしか怒りの激しさが弱まり、回数は減ってきています。

 

娘が友達と外出すると聞くと、今までは心配しかありませんでした。あまりにも一人でできないことが多すぎて、友達にも迷惑がかかると考えていました。

だからと言って、行くなと止めれば余計に怒り狂うので、仕方なく送り出していました。

本人の安全確保と周囲への迷惑防止の為に、できることなら外出させたくないという思いが強かったのです。

しかし先生は、友達との外出は勧めてあげてくださいと仰っていました。

 

私が一人で抱え込まず、友達という別の世界に送り出すことも大事なんだと気付きました。

なるほど、です。

答えが出たわけではありません。しかし絶望ではなく、少しの希望が見えた気がします。

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