30代の娘は片付けができません。というより、片付けたくない人です。一方、私はシンプルライフを目指し、出来るだけ物を減らし片付けたい人です。
発達障害の娘は「怒り」と「泣き叫び」という武器で、いつも片付けバトルに勝利します。
家の中で片付けたい娘の品々はあれもこれもきりがありません。片付けと言っても、何も「捨てろ」と言っているわけではありません。
まずは、せめてリビングに積み上げられた娘の服だけでもすっきり収納したいのですが。
発達障害の娘は片付けたくない
娘はどんなものでも、見えるところに置いておきたいようです。物を捨てるのも嫌い。すべてとっておきます。
娘の部屋の中にまでどうこう口を出すつもりはありません。私が片付けてほしいのは、自分の部屋には置ききれずにリビングに所かまわず放置している娘の服や持ち物です。
自分の部屋に持って行ってと頼んでも、置く場所がないと言います。
じゃあどこに置くのと聞くと、わからない知らないと言います。
私が片付けるのもダメと禁止されています。
捨てるなどと言おうものなら怒り心頭、大騒ぎになってしまいます。
収納ケースを新たに置いて、整理してしまうことを提案してみました。その提案した収納ケースが気に入らないようです。
結局は「なぜ収納ケースに入れなければいけないのか!」と仰る。
つまり娘は、自分の服を上着から靴下、下着に至るまで、全部リビングの見える場所に積み上げておきたいのです。
散らかった部屋は私のストレス
私はスッキリと収納をして、床や壁が多く見えるシンプルな部屋のレイアウトを望んでいます。
毎日見る部屋の景色は理想とかけ離れており、私の中にストレスとしてずんずん積もっていきます。
自分のものならいくらでも捨てたり片付けたり仕舞ったりしますが、娘のものです。
本人に片付けるように言ってもダメ。私が片付けるのもダメ。勝手にやれば怒りを買って余計に面倒なことになります。
散らかった部屋を見てもストレスを感じないように、私が自分をコントロールするしかないのでしょうか。
難しいストレスケアです。
機嫌を見てお伺いを立てるしかない
娘は、その日によって気分、機嫌が変わります。普段から私はなるべく娘の機嫌を推し量り話しかけるようにしています。
一度にすっきりと片付けようとしてはいけないと考えました。
置かれている品物を一つ一つ、一枚一枚、機嫌を見ながらお伺いを立てて仕訳けていくしかない。
散らかった部屋を見るストレスから自らを守るために、私はそれしかできません。かなりの長期戦になりそうです。
発達障害は、回復しないのでしょうか。
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