発達障害の娘が自分の部屋を片付けると言い出した

発達障害

「今ならいいよ」

発達障害で部屋を片付けたくない娘が、自分の部屋を片付けると言い出しました。チャンスです!待っていた時が来ました。

私はせっかくの休みでやりたいこともあったのですが、この機会を逃すわけにいきません。部屋の片付けを提案し続けた私の努力が報われようとしています。

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娘の2つ目の部屋の片付けを始める

うちは2LDKの賃貸マンションです。2部屋の個室を娘が占領しています。私はLDKの隅っこにベッドとPC机等を置いて細々と自分のスペースにしています。

娘の2つ目の部屋は、ほぼ物置部屋です。押入れにも床にも、乱雑に物が放置されているだけです。

 

その部屋の片付けが始まりました。もちろん娘は自分では何もしません。たたんで隅に置いてある古い敷布団の上に座り、毛布にくるまって見ています。

私は放置されているものを1つずつ手に取りお伺いをたてます。

これはどうしようか?

私には不用品、ゴミにしか見えなくても、ほとんどが娘にとってはこだわりの品物です。それがどんなにすごい価値があるのか、娘のうんちくが始まります。

そうなの?

へえ、すごいね。

話を聞かないと大変なことになるので、一つ一つ相づちをうっていきます。

じゃあ、どこに置こうか?

片付ける場所を決めていきます。自分のメイン部屋に持って行くと言ってくれると大変助かります。それ用の段ボールを用意し、入れていきます。

うんちくが始まればまだいいのですが、どうするか聞いても「わかない(わからない)」としか返ってこないと、やっかいです。

とっとく?

必要?

わかない・・・

捨ててもいい?

ダメ!

じゃあ、どうする?

わかない!

娘は怒っています。

じゃあ、どこに置こうか?

わかない!!!

更に怒っています。

一つ一つ水洗いと除菌が必須

娘は細かいオモチャのコレクションが好きです。もちろんそれらがたくさん置かれています。

大事な、とっておきべきものです。なのに放置されています。ホコリも溜まっています。

そこで私に指示が飛びます。

これ全部、

水洗いして、

じょっきん じょっきん。

じょっきん は、除菌スプレーで除菌しろ、ということです。娘は異常なほどの潔癖症です。

じょっきん したら

水滴なくなるまで

ちゃんと拭いて!

無論、イヤだとは言えません。逆らえば大変なことになります。

ハイハイ、じょっきん ね。

娘が見守る中、細かいオモチャを水洗い後、1つずつ除菌スプレーして吹き上げていきます。

途中、娘からクレームが飛びます。

そこの(細かい)間のところ、

ちゃんと拭いた!?

ちゃんと拭いたよ!

そんなこんなで何時間か経ちました。

ああだこうだと言いながら何もせず見ているだけの娘は疲れてきた様子です。古い敷布団の上で横になり、そのまま寝てしまいました。

捨てるものは、ほとんどない

今日はここまでかな?と思い、私はやっと食事をして一休みです。

何もせず言いたい放題の娘は寝ていますが、ここまでで私はかなり疲れました。

私が一通りの家事を済ませた頃、娘は起きてきました。どうやら片付けを再開するつもりです。今日はその気になっています。

そしてまた延々と一つ一つ放置品のお伺いが、更に場合によっては除菌を伴い、続きました。

私から見たら、ほとんどすべてが要らないもの、ゴミ、捨てるものです。ゴミとしての捨て方の分別をして、ハイ終わりで済みます。

ところが娘は、まず「捨てていい」とは言いません。使う当てがないものを取っておくのはもちろんです。ネットで買った商品が入っていた段ボールやビニール袋や緩衝材もすべてとっておきます。

捨てて良いと許可が出たのは、放置されていた鼻をかんだティッシュが入った袋ぐらいでしょうか。

こうして娘の部屋の片付けと娘のご機嫌お伺いで、私の休日は終わりました。娘も2ラウンドで今日は限界のようです。

 

自分のメイン部屋に持って行くという物を入れていった段ボール箱は2つになりました。

これ、向こうの部屋に

運んでいい?

今ダメ。

いつ運んでいい?

わかない!

今ダメ!

置くとこない!!

とりあえず分類できただけでも良しとします。

それでも、家具を置いていない四畳半の部屋の、4分の1ぐらい床が見えるようになりました。

残りは、いつかまた娘がその気になり「今ならいいよ」と言ったときに再開です。私の都合はけっして関係ありません。

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