私はこれまで幾つもの職場を経験してきました。今話題の何cm以上のハイヒールなどというビジネスマナーとはあまり縁のない職場が多かったと思います。パンプスは、規則ではないが暗黙のルールで必須という職場はありました。
しかし、ハイヒールやパンプスを職場のルールで強要されるとしたら、私はまっぴらごめんです。
若い頃は無理してハイヒール履いた
若い頃はキレイに見せたくて、それは無理して頑張ってハイヒールを履きました。20歳前後の頃だったでしょうか。
もちろん失敗談もいくつか。
その昔、駅の地下街へ降りる階段で足を滑らせて派手に転びました。
11cmのハイヒールで出かけた先で急坂を歩いて下る羽目になり、足がガクガクでどうにもならなかったことも。
しかしそれは良く見られたいが為に自ら選んだ若気の至りでした。
その後、何度も学習して年齢とともにハイヒールは卒業しました。
ビジネスマナーは誰が決めたの?
職場のルールというか、世間で言われているビジネスマナーという代物。これ、いったいどこの誰が決めたんでしょうね。
「~~と言われています」とか「一般的に〇〇です」とか。
幸いにも私は窮屈なビジネスマナーにあまり関わってきませんでした。
しかし、もれ承るところによると、女性はハイヒール・パンプスは必須、ストッキング必須で素足はNG、暑くてもスーツの上着を脱いで白シャツやブラウスのみはNGだとか。
考えて見れば男性も最近クールビズが浸透してきてはいますが、基本は真夏もスーツにネクタイ、革靴ですね。ホント、お気の毒です。
常識・マナーをみんなで変えよう!
私の考え方です。
いっそのこと一年中アロハシャツをOKにしてしまえばよいではないですか。
アロハがハワイだという意見がもしあるなら、沖縄の かりゆし でもよいですよね。いや、ポロシャツでもなんでも、つまり『自由』ということです。
で、ハイヒールでもスニーカーでもクロックスでも履きたい靴を履けば良いのです。もちろん靴下のあるなしも本人の自由。
ビジネスの方々はきっと「お客様や取引先の手前、そうはいかない」とおっしゃる。ビジネスマナーを変えちゃえばいいんですよ。
みんなでアロハなら怖くない!
年配の方は多分マナー違反だと眉をひそめるでしょうね。でも不都合な決まりは変えればいいんです。
「悪法も法」ではありません。「悪法は悪法」です。変えるべきです!
もちろん、常識の範囲内です。露出が多すぎて目のやり場に困るとか、そういうことこそマナー違反です。
ついでにノーメークもOKになると、私は嬉しい!
ハイヒール・パンプスを強要する方へ
ハイヒール・パンプスが仕事に必要という意味が私には理解できない。
むしろ仕事の効率を悪くしている場合があります。人によっては足を痛める凶器なんだから、嫌なら拒否できて当然です。
それでも強要する人がいるならば、ぜひ自分がハイヒールパンプスを1ヵ月も2ヵ月も履き続けてみて下さい。体験して初めて、その ”苦痛” が分かることでしょう。
ちなみに私はスーツとネクタイは強要しませんのでご自由になさってくださいね。
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