発達障害の娘、外では普通、家の中では怒り泣き叫ぶ

発達障害

冷静によく考えてみたら『自分が興味があることはできる』というより、現状、外では普通に振舞うことができ、家の中では一人で何もできず怒り、泣き叫ぶ、という方が的確な言い方だと私は思います。

発達障害の30代娘のことです。

最近は家の中で怒り泣き叫ぶ『発作』の頻度は減り、激しさも落ち着いてきています。

しかし、一人でできないことが以前よりも増えています。

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発作減少は、つかの間の静けさか

シメジに泣く

以前、鮭とシメジをレモン風味でホイル焼きにしたとき、娘は喜んで食べてくれました。鮭もキノコ類も娘の好物です。

この取り合わせは大丈夫と思い、今日は焼き鮭の付け合わせに醤油味でシメジを出しました。

一目見て、娘は泣き始めました。更に叫びだしました。「キノコ!キノコ!」と怒っています。叫び声と涙と鼻水とよだれが溢れます。

私はこの後、パートの出勤時間です。今から1時間、2時間と暴れられたら仕事に間に合いません。

『落ち着け、何か方法はないか』と私は自分自身に問いかけながら、泣き叫ぶ娘の背中を優しくさすりました。

ごめんね。

キノコさん、

これじゃダメだったね。

・・・・・

考えました。シメジは好きな食材なのに・・・。

もしかしたら、付け合わせとしてシメジを単独で炒めたのがいけないのか?それと醤油味も気に入らないのかも。

だとしたら・・・

すぐに名案が浮かびました。

そうだ!

ほうれん草とベーコンと

一緒に炒めるから待っててね。

すぐにやるからね。

泣き叫びの発作が少し落ち着きかけたのを見計らい、超マッハで冷凍ほうれん草とベーコンにさっきのシメジを加えて塩コショウで炒めました。

そして鮭の付け合わせでなく、鮭とは別のお皿に盛り、テーブルに置いてみました。

娘の泣き叫びが止まりました。何事もなかったかのように食べ始めます。なんと、泣き始めてから20分ほどで発作が収まりました。今までの最速です。

今日のところはこれで落ち着き、私は出勤に間に合いました。

一つ一つの娘の言動に一喜一憂する毎日です。その中で長期的な視点で見る必要性は感じるところです。

これは、一昨年9月の私の記録です。

2018年(一昨年)9月16日の記録

どう展開するのかひやひやしたが、何とかおとなしくベッドに行ってくれた。

余計なことは言わず、けっして逆らわず、どうしたいのかあらゆる選択肢を瞬時に考え判断する。

そうだね、そうだね、と全てを肯定し、受け入れ、従う。

恐らく今夜は、少し早めの時間だがこれでセーフ。23時29分。

 

9月に入ってから、少し発作が少ない気がする。

もっとも私も最大限に気を付けて接している。

 

思えば3月の環境と状況の変化から9月に入るまでの、ほぼ半年。

今で区切る根拠は何もないが、この半年にはなかった少しの落ち着き。

本人も辛く感じているかどうか私には計り知れないが、とにかく私の人生の中で最も辛かった時期の一つに挙げられるだろう。

いつ治まるか、いつまで続くかわからない娘の発作に対応する日々。

 

9月に入ってからの、このつかの間の静けさが、続く保障はない。

いや、続くわけがない。

台風の目。9月だし。

一人でできないことが増えた

今年に入ってからは、一昨年、昨年よりも発作の回数は減り、激しさも落ち着いてきました。そうは言ってもまだまだあります。

また一方、一人でできないことが増えてきたと思います。

娘は30代です。料理、洗濯、掃除などの家事は元々一切できません。自分の部屋、自分の持ち物を片付けることもできません。

頭を洗う、爪を切る、靴下をはく。1年ぐらい前には自分でできていたはずですが、今はできないので私がやってあげています。

ドアノブを回すのは難しい

家は賃貸マンションです。部屋のドアはレバーハンドル式のドアノブです。

レバーハンドルのドアノブは開けられる

レバーを下げればよいので開けられるのですが、トイレのドアは丸いドアノブを握って回す形です。

丸いドアノブは回せない

握力が弱くなった娘は、手が滑って丸いドアノブを回せずに、ドアを開けられないことがよくあります。仕方なく、トイレのドアは閉めずに常に半開きにしてあります。

家の中ではこんな風ですが、たまに外に出て友達とは普通に過ごします。

このギャップが発達障害だと、理解するしかありません。

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