発達障害30代娘のことをこのブログで語ろうと決めたとき

発達障害

今年2020年も後半です。娘と私それぞれが一人暮らしを始め、新しい歩みが始まっています。

発達障害30代の娘と私の関わりをブログに書いてきましたが、このブログを始めた頃、娘の話題にはあえて触れていませんでした。

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発達障害30代娘のことを、初めは別ブログに書いていた

2018年、私は発達障害30代娘の様子や私の対応を記録しておいた方がよいかも、と考えました。自分のための備忘録として、娘のことをブログに書き始めました。

私自身、娘に対応する日々があまりにも辛かったのです。文章として書くことで、自分の気持ちを落ち着かせたり、考えをまとめたり、はけ口としていた部分もありました。

一方でそれとは別に、2018年12月、自分の日常や考え方・生き方を綴るこのブログをスタートしました。記事のカテゴリーは自分に関することに限定しました。

私の中の一番ドロドロとした苦悩である娘のことと、自分自身の生き方とは、全く別物だと、私は捉えていました。

しばらくその時期が続いた後、ブログの一本化を決意しました。

閉鎖した別ブログに書いていた2018年頃の娘の様子は、このブログに折々載せてきました。

今日は2019年の記録を一気にアップしておこうと思います。過去に整理をつけ、未来を見るためです。

元々別ブログにアップしていた記事なので、文調が違いますが悪しからず。

2019年1月~2月どうしたら少しでも状況が変わるか

人が嫌なのに、友人と会う

2019年1月19日

今夜の発作は1時間15分ぐらいで治まった。きっかけは、無いに等しい。いや、言われたことはやったが、その終了報告をしなかった。それがきっかけ。

違う、LINEで「やったよ」って伝えた。だからやはり原因は私側では無い。

どうやら、先日会った友達が原因のようだ。何か言われたらしい。治らない、何も出来ないと自分を責めて私にあたる。

また、会おうと誘われたと言っていた。行っちゃダメと言えばそれはそれでまた発作になる。でも本人のためには刺激を与えるのは良くないと思う。

出かけて友人と会って、帰ってきてからの超おかしなテンションは、言葉では説明できない。

経験からの教訓

2019年1月26日

自分だけがわかる、自分で作った言葉が、通じないと いらだつ。ボディランゲージだけで通じないと怒る。専用語、専用表現を覚えるべし。

命じられた用事、作業が終わったら、終わったことを報告するべし。

たとえ真夜中であろうと、すでに本人が寝ていようと、電気を消していいか確認した上で電気を消すべし。電気を消して良いか確認できないなら、消すべからず。

あとでおおごとになることを考えたら、そのときに出来る最大以上のことをしておくべし。

食事を用意するべし

2019年2月15日

気づいた。1日2回、食べるものを与えておくと、比較的おとなしい。

以前は買い物や食事は自分で仕切りたがっていて、私が口を出すと機嫌が悪かったり怒ったりしたものだ。

しかしどうやら、結局は自分で食事を考えたり用意したり出来なくて思うようにいかない。それで更に機嫌が悪くなるということのようだ。

私が用意しても、あれはイヤだこれはイヤだとワガママいっぱい。お金がかかるが気に入るものを用意するしかない。

自分が買い物に行きたいと言ったのに、行く?と聞くと、どうしたらいいかわからないとパニクる。

今後は、私が独断で買い物することにしよう。

2019年4月 泣き叫びは減ってきたが

発作が起きないだけでありがたい

2019年4月4日

以前より、泣き叫び続ける発作の回数が減ってきた気がする。

調子が良ければ数日間、発作がないこともある。

良いとき、悪いとき、波がある。

それにしても、これって治るのか?いつか普通のことが普通に話せる日が来るのだろうか?

仕事をしてくれとまで期待しないから、せめて家で普通の会話が出来るようになってほしい。

現状、発作が起きないだけでありがたい。

ネットや電話ではちゃんと喋るのに

2019年4月5日

ネット電話やスマホ電話では流暢に友達と喋っているのに、私には「んんー!」しか言わない。

片づけが出来ないのに、私が片付けると怒る。

それでもまだまだ泣き叫ぶ

2019年4月17日

今日も些細なことから例の発作が始まった。夜の22時過ぎ。

どうなだめても、泣き叫び続ける。全力で。すごい体力だ。

自分は いない方がいいと。

 

泣き叫びながら玄関から出て行ってしまった。

慌てて追いかける。

すぐに捕まえて必死で家に連れ戻す。

それでも発作は続く。近所迷惑が心配。

1時間ほどで治まってきて、自分の部屋へ行ってくれた。

 

至近距離での半狂乱に遭遇したあと、私の交感神経は高水準を維持する。

今夜も眠れそうにない。

機嫌をうかがう毎日

2019年4月25日

私が起きて家にいる時間に、娘は寝ていることが多くなった。ここ数日、ほとんど顔を合わせていない気がする。

私が寝ている時間や仕事で留守の間に、置いておいたものを食べているようだ。

あえて、そうしているのか?それならそれで私も楽だから別にいいが。

 

怒りださないように、機嫌をうかがう毎日。こんな状況がこの先何年も続くわけがない。

何か打つ手はないものか。

2019年5月 令和も相変わらず

コップを持たせようとして失敗

2019年5月1日

「くすり」との命令が隣りの部屋からLINEで届く。いそいそとお届けに上がる。

最近は薬を飲むときに水のコップを自分で持ってくれるので、今日も持たせようとして失敗。

コップの水がほんの少し服にこぼれてしまった。さてそこからが大変だった。

「冷たい!濡れた!なんで?!」と。

 

「ごめんね、ごめんね」と謝り続け、濡れた服を着替えさせた。

大事に至らず、5分ほどで治まってくれた。

令和も相変わらずの幕開けだ。

山積みの服をチェストへ

2019年5月2日

娘は片付けができない。何でもかんでもその場に置きっぱなし。しかも、娘の持ち物に私が触ると烈火のごとく怒る。

リビングは娘が放置したものであふれているが、私が片付けるわけにいかない。更に娘の部屋への立ち入りは禁止されている。

仕方がないので娘の洗濯物はリビングに山積みにしてある。

その洗濯物を、娘の部屋のウォークインクローゼット内チェストに、私にしまわせてほしいと、意を決してお願いしてみた。

実は初めての話ではない。過去にも、私が娘の洗濯物をしまう、と申し出たが怒られて終わっている。

自分では何もできないのに、部屋に入られたくない。服をしまう場所も細かくこだわっていて、勝手に分類されてしまわれるのが嫌なのだ。

しかし私も、少しでもリビングをスッキリさせたい。いっぺんにとは言わないから、まず服からなんとかしようと立ち上がった。

そして意を決したわけだ。ここ数週間、ずっと機をねらっていた。その時が訪れ声をかけた。

 

「今ならいいよ」とイヤそうだが許可が出た!

娘の監視のもと、服を分類してチェストに収納する作業を始めた。入れる場所、たたみ方、しまう方向、などなど、その都度「違う!!!」と怒りが飛ぶ。

さんざん怒鳴り怒ったあげく、疲れたのか娘は寝てしまった。

いつものこととはいえ、こっちも疲れた。しかし洗濯物を娘の部屋にしまうことが出来たのは、私にとって令和の快挙といえる。

 

今後も毎回洗濯物を娘の部屋へと収納できるかが、課題となる。

2019年7月 一人でできないことが増えていく

私には抑えきれない

2019年7月4日

久々の大きい発作。

真夜中に泣き叫び、玄関から出ていこうとするのを必死に止める。

私の力では、とてもじゃないが抑えきれない。

格闘の末、やっとのことでリビングまで連れ戻す。

 

そこから延々と2時間。

最初のたわいもないきっかけからは約2時間半だろうか。

娘は眠りについた。

あれだけ泣き叫び続けるには、かなりの体力を消耗するだろう。

 

私の自律神経は興奮状態を維持。

外はすでに明るくなってきた。

眠りにはつけないが身体を休めたいから横になっている。

仕事が休みで良かった。

自分でコップを持てない

自分の部屋から出てくるが、ヨタヨタと座り込む。

機嫌は悪くなさそう。

トイレに行きたいのか?

支えて立たせるが一人では歩けない。

やっとのことでトイレまで連れていく。

 

その後、おとなしく薬を飲んでくれる。

一人では飲めない。

口に薬を入れてあげて、コップも持ってあげる。

 

ベッドに戻りたいらしい。

一人では移動できないので助ける。

 

それにしても・・・

以前より怒りの感情が減った気がする。

その分だけ、少し楽。

2019年8月 心が通じない気がする

発達障害と思われる人の共通点

2019年8月12日

職場や知り合いの中にも「この人、発達障害では?」と思われる人がいる。

過去の人生を振り返っても、出会った人の中に何人かいたと思う。

そういう人たちの共通点は、身近にいても心が通じないと感じることだ。

何のかんのと普通に振舞っていても、よくよく考えると自分のことしか念頭にない。

自分がすべてという気がする。

頭ぐらぐらー

2019年8月28日

そういえば、具合が良くないときにはよくそう言う。

「頭ぐらぐらー」

 

ふわふわした口調で。

そして体が動かない。

いや、動けない。

 

頭の中で何が起きているのか・・・

それしか言わない。

「頭ぐらぐらー」

言葉も気持ちも通じない。

2019年9月~10月 精神障害というより身体障害

服を着たまま湯船に

2019年9月4日

買い物に行くというので仕方なく付き合った。

あちこち行って疲れたらしい。

帰ってきてから風呂に入りたいと。

湯船にお湯をはってあげた。

 

ゆらゆらしているので心配で見ていると、

服を着たまま湯船につかってしまった。

そして大声でわめく。

風呂場の中だから響く。

もう、自分で身体を動かせない。

 

私は一人で娘を湯船から引き揚げ、

支え、身体を拭き、着替えさせ、

ベッドへ連れて行った。

 

私はかなり、かなり、腰にきている。

本当に身体が動かないらしい

2019年10月1日

やはり一時的に身体が全く動かなく、動けなくなるようだ。

口の筋肉も動かなくなるのか、「うーうー」とか「んーんー」しか言わない。

何かしてほしいらしいが、言葉が通じない。

2019年10月~11月 カミングアウトを決意する

娘のことを書いたブログの更新は、ここで止まりました。

混沌とした日々を過ごす中、娘に対応する時間、労力、気力が、私の生活の中でかなりの部分を占めていることに気づきました。

この自分のブログに何を書こうかと考えても、丸一日、いや何日も娘のことにかかりきりで、他のことが何もできず、それ以外のことが考えられない、ということが頻繁にあったのです。

娘以外のことを書こうとすると、ブログが進まない。自分の日常、考え方、生き方を語ろうとするとき、娘の存在を抜きでは真実を語れないと思いました。

2019年11月、私は、発達障害の娘との関わりをカミングアウトする決意をしました。このブログに「発達障害」というカテゴリーを加えたのです。

別ブログで娘のことを書いていた頃は、文章として書くことで、自分の気持ちを落ち着かせたり、はけ口となるところが大きかったと思います。

しかし一本化してこのブログにすべてを書くことで、もちろんそういった面もありますが、自分の問題として、考えを整理して次につなげるという部分が増した気がします。

思えば、前の家に住んでいた4年間は、うつ病だった娘が、発達障害、軽度知的障害という病名が発覚するとともに、どんどんと悪化の一路をたどっていたように思います。

昨年末、娘が本当は友達と普通に話せて外出できることを知ったショッキングな出来事から半年がたちました。娘も私も一人暮らしという新たな歩みを、希望へと向かわせたいと思っています。

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